待望の梅雨入りを迎え、農園の果物が元気を取り戻しました!

一番水を必要とするこの時期、ほんとうによかった!

画像は王秋(おうしゅう)です。現在4cmほどまで成長しています。園の作物の中でこの時期水を必要とするのが梨とブドウです。梅雨入り前は水が足りなく葉の張りがなくなっていましたが、もう大丈夫です。王秋は晩生の品種で10月初めころから並びます。

瀬戸ジャイアンツという品種の摘粒(てきりゅう)後です。摘粒というのはぶどうの粒の数を、一番美味しく且つ姿かたち良くするために調整する作業です。

摘粒前の状態です。ざっと200粒前後でしょうか、これをひとつ前の画像の状態になるまで専用のハサミで一粒づつ切り落としていきます。瀬戸ジャイアンツは大体30~35粒まで調整します。この状態のままにしておくと栄養が分散してしまい、糖度が乗りません。当園では2万房程度生産しておりますので、気の遠くなる作業です。

摘粒の後は袋掛けの作業です。ブドウは非常にデリケートな作物なので、袋をかけて病気を防ぎます。

栗も4センチくらいまで成長しています。今年も着果数が少ないようです。

レモン(リスボン)はこんな感じです。レモンは比較的乾燥に強い作物ですが、ある程度の雨がないと実の大きさに影響が出てしまいます。

雨のおかげでこんな感じで順調に育ってきています。感謝です!

この方も大変喜んでおられました。よかった、よかった。

それでは、このへんで。