こんにちは。寒い日が続きますね。農園は昨日マイナス4℃、今朝はマイナス1.4℃でした。作業中手がかじかむというより、痛くてたまらなくなります。対策として一斗缶(わかりますかね?)18リットルの容量の缶に、スギやヒノキの枝を燃やして暖を取って作業に戻ります。        

画像はぶどうの蔓というか枝です。葉が落ちるとこんな簾みたいになっています。     

これらの枝を一本ずつ根元から切り落とします。切るときに根元の一つ目の芽を残します。そうすると春になるとそこから新しい枝が伸びてきます。

切った枝の真ん中に丸いものが見えますが、これが芽です。ぶどうの若い枝は大変脆く、枝の上側から出た枝は折れやすいので、できるだけ下側の芽から枝を伸ばすようにします。

すっきりとしました。ピオーネの木です。今の季節農園は一番地味な感じです。しかし一番重要な時期なのです。剪定の良し悪しで今シーズンの品質、収量が変わってきます。寒いからといって手を抜くことはできません。

フルーツで皆さんを笑顔にしたい!! この一念で寒さを乗り切ります。しかし、寒いものは寒い!!                     

それでは、このへんで。